真実告知より死を教える大変さ・・・

 

ハッチが放課後デイで母の日のカードを作ってくれました。

 

表は押し花

 

 

裏はきっと自由に描いたんだと思います。

 

なぜか二つの太陽

 

「これお母さんに作ってくれたの?」

 

と聞くと「うん、でも☆子おばちゃん(双子の妹)に送って」と言いました。

 

「わかった。写真で送るね!」

 

 

老健に入所している父の糖尿が悪化してすでに片方の足を切断していますが、もう片方の足も切断せざるを得ない状況になってきました。近いうちに手術になりそうです。

 

糖尿があると治療しても治らないという怖さを身にしみました。ふつうの人はどんどんよくなるものも治らないんですね。

 

早く天国に逝ったほうがどれだけ楽かなと思ってしまったり・・・

 

でも本人は死にたいとは言わない。生きたいみたいです。

 

親の老後を見ていると色々考えさせられます。現実的にお金も大変だったり、年金だけでは足りないんだと教えられたり。世の中の人達も介護問題大変だろうなと思ったり。自分たちの老後は子どもが困らないようにしないといけないとつくづく思います。

 

真実告知も大切ですが、「死ぬ」ということを教えるほうが正直大変だと思うようになりました。

 

今は、「お母さん天国に逝かないで。僕は天国にはいかないからね。ずっとこの家にいる」と言ってます。

 

今のところ「わかった。お母さんもハッチが天国に行っていいよというまでお母さんも逝かないよ」と言ってます。

 

真実告知も死を教えることも少しずつ色んな例えで教えていかないと・・・

 

ナナッチは「悲しくなるからその話しないで!」と言ってます。

 

少しずつかな〜


 

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