ハッチ小学2年生終了〜♪

 

 

ハッチの小学2年生が終わりました。

 

3学期最後の参観日には、支援学級の皆がピアニカでいろんな曲を引いてくれてこんなにたくさんの曲が引けるようになっていることにびっくりしました。ハッチが次の曲次の曲とリードしていましたが、最初は緊張もあり自分のペースで進めてしまっていましたが、最後のほうは、周りを見て、皆が準備できたら一緒にスタート!ということが出来るようになっていました。(先生の声かけのおかげで・・・)

 

自分の特技を見せるところでは、コマをやってくれましたが、家では一度もみたことがない技をやってくれて、それもまたびっくり!!

 

給食も、皆、残さず全部食べれているようで、すごいことですね。ハッチはあまり好き嫌いがなく食では困りませんが、発達障害があって偏食になってしまう子は世の中では多いと思います。その中で皆で頑張って、残さず食べるという意識で頑張っているのがとてもこのクラスらしいと思いました。

 

授業も1年生の頃は名前も授業もひらがなで書いていましたが、2年生になり、名前も授業も漢字で書けるようになりました。

生活や体育は2年生と一緒にやっているようです。

 

1年生で放課後等デイサービスに慣れたので、小学校の放課後スクールに行くようになって、小学校のお友達も増えて、学校に行くことがとても楽しくなったようです。

 

支援学級の担任の先生に、ハッチくんは、精神年齢は同じ二年生の子より上を行っているところがあると言って頂き、とてもうれしかったです。本当に下の子にもやさしいところがあったり、勉強の意欲が高かったり、どう支援していいのかわからず野放しにしていた保育園時代を思うと、確かに精神的にも成長していると親ばかですが思います。

 

 

 

 

放課後等デイサービスでも、1年生の頃は、嫌なことがあると「行きたくない」ということもありどうしても苦手な子がいるのが原因のようだったので、デイの場所を変更してもらったこともありました。

 

そういう経験も無駄ではなかったようで、2年生になってからは、苦手な子(手が出る子、動きが荒い子)がいたとしても自分なりに解決しようとしています。すぐに、もう行かないとか辞めたいとかは言わなくなりました。

 

デイでも1年生の子がいるとそれなりに面倒をみているようで、デイのスタッフさんに誉めて頂きました。

 

BPの説明会でもそうですが、養親希望ご夫婦や泣いてる赤ちゃんのことをハッチは気にしているのがわかります。

 

だから、輪になって交流しているところに入っていって、赤ちゃんを抱っこしに行ったり、皆の様子を伺うところがあります。

 

本当にこの子は自閉症なのか?と思うときは多々あります。だから、自閉症だからこう・・・と決めつけてはいけないといつも思うようにしています。

 

これだけ色んな人とコミュニケーションを自分から進んでしようとするのは、環境の力も大きいと思います。

 

とにかく色んな人達の中で過ごす環境があるということ。

 

 

 

 

今は、私の父のお見舞いがあるので、スペシャルオリンピクスのサッカーはお休みしています。

 

本人にも確認すると、デイの「日曜デイ」という特別色んなところにおでかけするのが楽しいそうです。

 

トランポリンだったり、交通ルールを学ぶところだったり、おせんべいの里だったり、水族館だったり子どもたちが行きたいところに連れて行ってくださるので、本当に助かっていますし、良い経験になっていると思います。

 

BPで説明会等のときの様子を見ても2,3歳のころはとにかく多動で落ち着きがなく言葉も出ず、気持ちの切り替えができなくて、癇癪を起こすことも多かったんですが、小学生になり色んな体験を積んで癇癪も少なくなりました。
それでも一年生のころは学校が終わると頑張った反動もあってか、おもちゃ買って〜の癇癪がすごい時期がありましたが、2年生になってからまったくそれはなくなりました。

 

デイのあとも興奮してスムーズに家に帰れず、どこかに寄ってから帰るというのもなくなりました。

色んな事への理解が深まっているのかもしれません。

 

つい先日の休日のことですが、、、
2階の部屋からお隣の車が見えて、「○○君が返ってきた!」と窓を開け、○○君のお母さんに向かって「○○君は???今日は雨ですね〜。どこ行ってきたの?」と会話のキャッチボールが出来ているのがすごい!と感心しました。
ちゃんと会話になっているのです。昔は一方的に話しだすことが多かったんですが、「今日は雨ですね〜」には笑いました。