療育センターと発達センターへ見学!



先日、療育センターと発達センターに見学に行ってきました。
7月の発達検査で1才の遅れがあり、療育センターなどに通うか、

今の保育園で加配の先生をつけてもらうかじゃないと無理だと思います

と言われたからです。

療育センターか発達センターに入るには、必ず両方見学しないといけないのです。
ハッチはあまり言葉は増えてませんが、表現する言葉、

うわーとかわーとかあーとかあれ?とかはいとかをしょっちゅう言うようになって、

おいしいとか頂きますとかの手のサインもよく使うので、

表情とか表現力は豊かになっています。

 





ご飯はお茶碗を持って手を出してお替りのサインで、飲み物を飲みたいときは冷蔵庫の

氷の前に行き、アンパンマンのDVDを見たいときには、テレビ台を空けようとガタガタやります。

ちょっと目を離せば、炊飯ジャーのところで、砂遊びのシャベルを使っておもちゃの鍋に

ご飯をよそってこっそり食べていたりもします。笑

外に出たいときは、靴を一生懸命履きます。
なので、言葉があまり出なくても私との日常には困りません。





そして保育園の園長先生に、見学に行った感想をお話する機会がありました。
療育センターや発達センターに行って、何か訓練のようなことがあるのかと思ったら、

そうでもなくて、ただ保育園よりも先生が多いくらいで、わざわざ環境を変えるよりも、

先生方との信頼関係も出来ていますし何より楽しそうにしていますし、

こちらの保育園のほうがハッチには絶対にいいと思うんですと言いました。

園長先生は、「私達もそれが一番いいと思います、ハッチ君はこの数ヶ月でとても成長しています。

最初は居場所がなくて、教室にもいられず居場所を求めて走り回って大変でしたが、

今は一人で集中しておもちゃで遊べます。教室に居場所を見つけて、逃げ出したりもしません。

 

ハッチ君に発達障害の病名がついてもつかなくても、来年から先生を増やすつもりですし、

大丈夫ですから〜この保育園にいて下さい!」とありがたいお言葉を仰ってくださり

来年は今と同じ保育園に希望を出す予定です。

 





ハッチとは特別養子縁組で血のつながりがないこと、胎教は良いとはいえない状況で、

ぎりぎり産まれることが出来た中で、ハッチにはたくさんの人達の愛が必要なんです!と言いました。

私が考えるお腹の中で幸せな状況というのは、パパとママがいて、早く生まれて来てね〜!

楽しみにしてるよ〜!とか、お散歩しながら今日は天気がいいよ!とかお花がきれいに咲いてるよ!

とか声をかけてもらったり、お母さんがリラックスしていつも幸せな気分でいる状況かな?

と思うんです。

その中で、早く生まれたいな〜、パパとママはどんな人かな?とわくわくして生まれてくるという

のは理想かもしれませんが、必ずしもそうじゃない状況で産まれてくる子もたくさんいると思います。

 

だから、1才の遅れはお腹の中で発達すべき精神が発達していないと考えれば仕方のない

ことなのかなと思うこともありますみたいなこともお話しました。

 

 

★BPのお友達と!


園長先生は・・・
ハッチ君は愛されてますよ〜、担任の先生もハッチがいなくなったら嫌だ!と言ってますし、

ハッチのクラスのお父さんなんかは、運動会のビデオにハッチが写ってないじゃないか!

ハッチはちゃんとやってたのか〜とビデオ係りだった奥さんを叱ったそうですよ

というお話を聞き、大笑いになりました。
 

1